2006年07月07日
他人に対する迷惑と自分に対する他人からの迷惑。
大阪府豊中市の主婦辻森早苗さん(58)が5日、自宅で殺害された事件で、大阪大学工学部4年の三男(24)が7日、府警豊中署の捜査本部の事情聴取に対し、「母親にしかられ、かっとなって殺した」と犯行を全面的に自供した。 (YAHOO!ニュースから抜粋)
またですか、こういう事件を聞くのも慣れてきたっていうのが最近の感想ですね。奈良の母子放火殺人事件のときもそうでしたが、どうも自分の事よりも他人のことを思いやる気持ちが欠けていますね。他人に対して思いを馳せるよりも先に自分のことが出てくる人が多いように思います。
昔の日本は、農耕社会を形成していたおかげで他人との関わりなしでは生きていけない社会でした。周りのとの和を重んじ、他人迷惑をかけることが最も恥だという教育がなされていました。
しかし昨今の国際化の影響は食文化だけでなく、考え方まで変わってきたような気がします。欧米の「個重視社会」ですね。その結果、一人ひとりが個を重視するあまり他人に対する言動がいい加減になっているのでしょうか。
ぼくが結構好きな言葉(好きなだけで実践はあまり出来ていないですが・・・。)に、「情けは人のためならず」 というのがあります。もちろん人のためにはならないという意味ではないですよ。後々の見返りのために行動をするのではなく、人のために在りたいと思える人間を育て、また自分自身も実践していきたいものです。

