2007年10月09日

歴史は変わる。

教科書の記述の変わることがあります。

歴史的分野においてはむしろこれは当たり前のことなのです。

かつてこの日本国においては旧石器時代というものはないものとされてきました。

しかし1949年に群馬県岩宿の遺跡で打製石器が発見されたことにより、それまでの定説は覆されました。

歴史とは過去に起きた事実の積み重ねでありますが、同時に常に変化するものでもあるのです、新たな発見や検証技術の進歩、それらがあいまって歴史をより深く掘り下げてゆくのです。

努々今学んでいることが絶対だとは考えてはいけません、歴史を学ぶ醍醐味とは、今知っていることが覆されるということにあるといってもよいからです。

もっとも、教える側の人間としてはそうコロコロと変わられても困るのですが。

 昨今、歴史の教科書において、第2次大戦中の沖縄での集団自決を軍部が強制したという記述が問題になっています。

私がこの問題について思うに、軍部の武力を背景とした直接的な強制力と、当時の沖縄の人々の価値観や、それに多大な影響を及ぼしたであろう当時の教育の実態などについて再検証するよい時機が来たと思います、慎重な検証と真摯な情報公開を期待したいものです。



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